11月ブログ担当です。
今回は休日に動物園に出かけたことを書こうかと思います。
向かった先は、北九州市小倉北区にある「到津の森公園」です。
福岡市内から車で1時間半くらいでしょうか。
この日は、暑くも寒くもなく秋のお出かけ日和でした。
入場ゲートをくぐり、まず初めに出迎えてくれたのは、ロバさんでした。
小さな子供を乗せて歩いてくれるとのこと、さっそく行列ができていました。
小学生を乗せるのはさすがに重たいだろうに。働き者のロバさんですね。
次にこちらのヤギさん。
白いヤギなのですが、本当に白いんです。
動物ですから、多少は足元が泥んこだったり、体が汚れていたりだと思うのですが、どうやって洗ってあげるのでしょうね。
他の動物たちもみんなきれいなので、飼育員さんたちの愛情がいっぱいで、動物たちもとってもおりこうさんなのだろうと、勝手に想像してしまいました。
寝顔がかわいすぎます。
トラやライオンは寝ていて迫力ある姿を見ることはできなかったのですが、ゾウさんは大きな体を間近に見ることができて、大興奮でした。
ひとしきり動物園を楽しんだ後は、皿倉山へ向かいました。
新日本三大夜景に選ばれているそうで有名ですよね。
2017年までは山頂付近まで車で行くことができていましたが、今は関係車両以外は8合目までだそうです。
それより上はケーブルカーとモノレールを乗り継いで向かいます。
初めてケーブルカーを乗り継いで山頂まで行きましたが、急斜面の角度に圧倒されます。
皿倉山の目的は日没を見ることでしたが、曇り空と、山頂の吹きさらしの風の冷たさに耐えきれず、ポツポツ灯りだした夜景を眺めながらの下山となりました。
こんにちは。10月担当のYです。
今回は夏に父の実家のある青森県の下北半島に帰省した時のことを書きたいと思います。
福岡空港から青森空港まで直通便がなく乗り換えが必要です。
青森空港から父の実家のある下北郡大間町までは車で約3時間、飛行機との移動時間込みで8時間以上かかります。
祖父の家に向かう前にマグロで有名な大間崎で観光をしました。
本州最北端の大間崎では北海道函館の山々が見えます。
マグロ一本釣りのモニュメントが置いてあり並んで写真を撮ることができます。
大間崎では食堂がいくつかあり、どのお店でもマグロを食べることができます。
流石マグロの町ですね!
今回は父の知人が務めている食堂でマグロ丼を食べました。
大間崎から祖父の家に向かう途中野生の猿を目撃しました。
この地域の猿は「北限のサル」として国の天然記念物に指定されています。
野生の猿に近づくのは危険ですので、近くで見たい方はむつ市野沢にある「野猿公苑」を訪れてください。
今回の帰省では行けなかったのですが、下北半島には仏ヶ浦・恐山など観光スポットが様々あります。
むつ市の7月の平均気温は約23℃で福岡市よりも7℃ほど低く快適で過ごしやすいです。
九州から訪れるのは大変ですが夏場の避暑に一度観光に行かれてはいかがでしょうか?
9月のブログ担当者です。
「測量」という仕事がこの世に存在していることすら知らず、友人に誘われアルバイトとして始めた「測量」にはまり、気づけば30年以上が
経ってしまいました。
弊社は、「測量」の中でも「工事測量」の分野で幅広い実測を持っています。
私自身もこれまでに多くの工事測量に携わり、職業病なのでしょうか、今となってはあちこちで見かける工事現場が気になって仕方がありません。
特にこれまで多くのトンネル測量を経験してきた私には、工事中のトンネルを見るたびに「どうやって測量してる?」が頭をよぎります。
トンネル測量に限らず、工事測量に於いては与えられた資料や現場の状況から、どこに測量の点を置き、どんな方法で、どういう測量をすれば
精度がよくなるか・・・。自分の頭で考え組み立てていく、一種のパズルを解くような「面白さ」がそこにはあります。
この「面白さ」があるからこそ30年以上も今の仕事を続けられたのではないかと思います。
時代と共に測量の技術や機材の発展は著しいものがあり、工事測量も30年前の測量方法とはかなり変わってきていると思います。
電子野帳・トータルステーションの登場によりそれまでの手書きの「手簿」は姿を消し、記録・計算がほぼ自動で出来るようになりました。
そしてGNSS測量の出現により、測量のポイントを求めて一週間山歩きなんて事も無くなってきました。
また、電子レベルにより、時には数十キロにもなる水準測量もスピードと精度が格段に上がりました。
そして時代は今3Dです。
レーザースキャナーやドローンなどと、これまでにない測量方法が登場してきました。
いわゆる「点」の測量から「面」の測量への変化です。
弊社でも早くから3D測量に取り組み多くの実績があります。
測量方法・機材は変わっても基本的な考え方に大きな違いは無いと思います。
工事測量に携わる者として精度と測量の最善策を求め、パズルを解く「楽しさ」を感じて仕事が出来るうちはまだ大丈夫か・・・・。
現場で体力の衰えを感じつつ、ちらほら見えてきた「定年」というゴールに向けて改めて思う今日この頃です。
こんにちは。8月のブログ担当者です。
私の夏休みについて書きたいと思います。
熊本県の阿蘇エリアまでドライブに行ってきました。
自然豊かでとても癒されます。
南阿蘇エリアは熊本ICより車で1時間弱程度で到着します。
最初に訪れたのは、環境省より日本の名水百選にも選ばれている白川水源です。
鳥のさえずりも聴こえるほど静かでゆっくりと時間が流れる場所ですが、水は毎分60トンも湧き出ているそうで驚きました。
水の透明度が素晴らしいです。水を汲んで持ち帰る事もできます。
白川水源にある水源茶屋さんにて、白川の名水で作られている『名水のたましずく』というお醤油を豆腐にかけて頂いたのですが、
とても甘くて美味しかったです。
甘味は『名水まんじゅう』という水まんじゅうが程よい甘さでとても美味しかったです。
続いて、白川水源より車で10分ほど走り阿蘇郡高森町にある高森田楽の里という郷土料理のお店に立ち寄りました。
阿蘇の郷土料理を囲炉裏で囲んで炭火で焼きながら頂くことができます。
田楽、肥後のあか牛、炭火鶏、焼きおにぎりなどメニューも豊富です。
山椒や柚子の自家製田楽味噌があり、とても美味しかったです。
街中ではなかなか味わえない昔ながらの田舎の雰囲気がとてもいいお店です。
高森田楽の里のすぐそばには、月廻り公園という休憩スポットがあり、小さなゴルフ場もあっておすすめです。
そして最後は、高森町より車で45分ほど走り阿蘇市の大観峰に向かいました。
標高935.9mで阿蘇五岳や九重連山まで見える絶景スポットです。
ここは夕暮れも綺麗ですが、早朝は天候の条件が重なれば絶景の雲海を見る事ができます。
アウトドアのコーヒーセットがあれば、白川水源で汲んだお水を使って美味しいコーヒーをいれて、ここで景色を眺めながら飲むというのもおすすめです。
今月は入社13年目の社員が担当します。
私はアースプラニングに入社する前は、全く違う業種で働いていました。
その頃は道路や橋はただただ通り過ぎるだけでしたが、土木の仕事に携わるようになってからは、色々な構造物が目に入るようになりました。
そのような私が出身地島根県に帰省した際、奥出雲町という山あいの町で気になって立ち寄った場所を紹介したいと思います。
まず1箇所目は『三成(みなり)ダム』です。
“日本で最初のアーチダム!”というフレーズに惹かれて、立ち寄りました。
私はダムがある場所の地形に興味がある方で、ダムの形状には全く詳しくありません。
調べてみるとアーチダムとは、アーチ型に湾曲させることで、両側山腹の岩盤に圧力を分散させて水圧をささえるダムで、 重力ダムに比べて
ダムの厚さが薄くて済み、材料コストを軽減できるそうです。
三成ダムは、昭和29年に竣工した我が国における最初期のアーチダムです。
今から70年も前に建設されており、今なお機能し続けています。
道があまり整備されていない時代に、限られた道具や資材でこのような巨大なものを建設したことを想像すると、実物を目の前にして圧倒されました。
2箇所目は『奥出雲おろちループ』です。
奥出雲おろちループは、高低差105mを一気に駆け上るために作られた、大小11の橋と3つのトンネルからなる日本最大規模の二重ループ方式道路です。
平成4年に開通して32年が経過し、木々が大きく成長してしまった現在は展望台から全体を見ることはできませんが、完全な二重円を描いており、
名称はこの地域に伝わる日本神話の「ヤマタノオロチ」より名づけられています。
全体はこのような感じです↓↓↓
この近くを通る線路も、この急こう配を登るために、列車がZ字型に2度方向転換して切り返しを行う「三段式スイッチバック」が採用されています。
線路の写真は近くの道の駅にあるジオラマです。
交通や施設が不便な土地で、景観を損なうことなく整備していくために、沢山の方々の技術やアイデアが詰まっていると考えると、さらに興味がわいてきます。
今回は新緑の時期に訪れましたが、紅葉の時期にはまた違った景色を望めそうです。
皆さんもぜひ!・・・・とは言いづらい場所にありますので、どこかに出かけた際や日々通過する道路を気に留めて見てみてください。
どうやって作ったのだろうなど、気になる橋の形や新たな発見がありますよ。
こんにちは。
六月後半になり梅雨入りしました。
とはいえ近年では、ほとんど雨が降らない年があったり、一部地域で災害が起きるほどの大雨を降らす年があったり。
今年こそ豪雨災害の無い梅雨を望みます。
さて、今月のブログを担当することになり、先月可決された「改正道路交通法」自転車の交通違反について少し書こうかなと思いながら
サイクリングに出掛けました。
本格的な梅雨の前に青空のもと、いざ糸島半島へ。
この日はいい天気。海風が心地よいですね。
私は普段趣味でスポーツバイクに乗っています。
2023年4月施行のヘルメット着用の努力義務化から一年。街で見るとスポーツバイクの人達はほとんど着用していますが、全体的な着用率はまだ低いですね。
あくまで努力義務だからでしょうか・・・。
そして冒頭にあげた「改正道路交通法」。
自転車の違反に対して青切符を交付し反則金を納める法律が2024年5月に可決・成立し、約2年後から施行が始まると言われています。
違反項目はたくさんあります。
信号無視、一時不停止、逆走、スマホ等のながら運転、等々・・・
どれも、いつ、誰もが、被害者にも加害者にもなりうる違反です。
この法が施行されると今までの歩行者の延長であった自転車が完全な車両扱いになります。
自分ルールで走っている人が多いイメージの自転車ですが、2年間の準備期間の間に、道路交通法を把握して自分の自転車の乗り方を見直し、
修正されたほうがよいでしょう。
ルールを守らない人が多いため罰則がさらに厳しくなる。
また次の法改正に向かってカウントダウンが始まっていると言っても過言ではないかもしれません。
万が一事故に遭ってしまいケガ等されれば家族や友人、みんなが悲しみます。
当社にも自転車で通勤している者が数名いますが、改正道路交通法についてはほぼ知らず⤵
周知の徹底もこれからどんどんされることでしょう。
足りなければ私がしたいと思います!自分の周りからでもできる範囲で周知していく事が大切です。
ご安全に!
遠くに福岡ドームが見えますが、小さすぎて判別できませんね。
【つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ】
「徒然草」を引用いたしましたが。さてはて何を書いたものかと、節句のノボリをぼんやりと眺めます。
とある休日、実家に帰省した際の作業を紹介します。
この青い大きなドラム缶みたいなものは米びつです。ここに籾(もみ)が保管されています。
出すときは下に穴があって、二重の蓋を開けると雪崩出てくる仕組みです。
左の布袋(らくらくパックと書いているほう)に籾を詰めます。満杯に入れてだいたい32kg前後です。
コイン精米所にやってきました。基本的な操作はどこも変わりません、籾を精米機に投入します。
30kgなら400円で精米できます。
出てくる白米には雑草の種やおが屑など混ざっている事もあるので、気がついたら取ります。
以前、スーパーに並んでいるお米は真っ白に精米されているので、「さすが業者の精米機はすごいな」と嫁さんに呟いたら、
「当たり前でしょ」と言われてしまいました。
逆に嫁さんは白米が虫食いなどで少し黒くなっているとすごく気にします。
普段は当たり前にお米が白いと思える事も、実はプロの技術が詰まっていてすごいなと感心します。
精米が終わると、次はなじみのある紙の袋に入れて持って帰ります。
この時点で30kgあった籾は25kgの白米に変身しました。もみ殻だけで5kgあるのです。
家に帰宅し、白米用の米びつに入れます。父親と半分ずつ分けて、半分は自分の自宅に持ち帰ります。
我が家は大体これで一カ月は持ちます。
お米は4月半ばには種をまき、5月に田植え、10月11月には稲刈りをし、
12月には田を耕して土が低いところや実りの悪かった箇所を調整して田んぼを休ませ、
3月にはまた田おこしをして田植えの準備を行います。
ほぼ一年を通して毎年の収穫量を保っていけるよう世話をします。
昔から当たり前のように日本に存在する水田、食する米。
昔は、背中に重たい機材を背負って気温の上がっていない明け方から農薬や肥料を散布していましたが、
今では農協が小型ヘリコプターで町中を回り、空から散布してくれます。
種まきも親戚や近所の人が集まって行っていたのも、今は農協に種と苗床を持っていけば撒いてくれるそうです。
稲刈りもコンバインを地域で共同購入し、持ち回りで稲刈りをしていきます。コイン精米所は今ではそこら中にあります。
我々の業界同様に、この田舎の地域にも技術革新の波が押し寄せていると実感します。
カエルが鳴き月明かりに照らされた実家を「またね、元気で」と後にして、人々があふれる煌びやかな福岡に戻り、
持ち帰ったお米を担ぐと、ずっしりと重みが自分の手にかかります。
「・・・さあ明日から仕事だ。頑張ろう!」
ぐっとお米を持ち直し家族の待つ自宅に帰ります。
このたび、弊社顧問 杉本正二が、令和6年4月29日付けで発令されました令和6年春の叙勲において、
地方自治功労により「瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)」拝受の栄に浴しました。
瑞宝双光章は、公共的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などが評価され、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた者に授与される勲章です。
令和6年5月7日福岡県知事より伝達され、令和6年5月13日皇居豊明殿において天皇陛下に拝謁しました。
今月は太宰府在住の社員が担当します。
4月のとっても天気の良い休日、
ブログネタを探しに自宅から『令和』で有名になった坂本八幡宮迄歩くことにします。
仕事柄こういった物についつい目がいきます。
この標は大正11年(1922年)に埋けられたそうです。102年も前からここにあるのですね。
『境界標内務省』と刻まれていました。
国指定史跡・筑前国分寺跡が見えてきました。
ここには七重塔が建っていたそうで、構造物の土台となり、柱を支える石が残っています。
途中…
弊社が携わった公園が見えてきました。もうすぐ完成ですね。
面白そうな遊具もあり、我が家の子供達も楽しみにしています。
程なくして、
ゴールの坂本八幡宮に到着です。
645年の『大化』から数えて248番目、令和と元号が決まって参拝客が一気に増えました。
御朱印ブームも後押ししているようです。
この様に太宰府には沢山の史跡が点在しています。
太宰府天満宮とセットで立ち寄っても良いかもしれません。
朝と夜はまだまだ寒いですが、昼間は暖かい季節になってきました。
そうなると、お花見がしたくてうずうずする人もいるんじゃないでしょうか(笑)
会社近くの桜並木は、まだつぼみですね~
提灯などが掛けられて花見の準備が進んでいます。
お酒が飲みたくなりますね(#^^#)
西鉄天神大牟田線の線路が高架化されたのに伴い、令和6年3月16日この桜並木の近くに新しい駅が出来ました。
その名も『桜並木駅』だそうです。
この駅は西鉄天神大牟田線の雑餉隈駅と春日原駅の間に位置していて、雑餉隈駅から約500ⅿしか離れてないそうです。近いですね(笑)
弊社も、この高架橋建設工事に携わり、みんな頑張ってたくさん測量しました。
高架化された後は、朝夕の踏切渋滞が一気に解消され、交通の便が格段に良くなりました!
無事完成して良かったです。
こんにちは。某社員の休日です。
本日の気候は、2月とは思えないくらい暖かいです。こうなると、今年のカキ小屋が閉まる時期が近づいていることを感じます。
そこで、福岡市内から都市高速を使って糸島市に向かいます。
雲ひとつなく、車も少なく、最高のドライブです。驚いたことに、カキ小屋までわずか30分で到着しました。
糸島のカキの中身はぎっしりと詰まっており、プリプリしています。焼きすぎると固くなってしまうので、平らな面を下にして1分程で裏返します。
ふたが少し開いたら食べごろです。食べ過ぎには注意しつつ、美味しくいただきました。これで明日からも頑張れそうです。
この日は、本当に雲ひとつなく快晴でした。糸島市の観光案内所に詳細がありますので、参考にしてください。
測量あるある。博多港ベイサイドで見つけたもの。
路面に何かがペンキで描かれている。景観を損なわないのか?常に計測しているのか?まちがった設置?
と考えつつ、測量業者だとピンと来るが、一般の人がこれを見たらどう思うだろう?
このペイントは対空標識と呼ばれるもので、ドローンで空中から撮影した画像を解析する際の目印となります。
空から測量する場合の基準となる点を示すものです。このような場所では、撮影時のみ設置され、一般の人が目にすることはありません。
博多ふ頭第1ターミナルに設置されていますので、船の待ち時間に探してみるのもいいかもしれません。
この度、ホームページを開設いたしました。
こちらのブログで、日々の仕事の様子や日常の出来事を発信していきたいと思います。
何卒、宜しくお願い致します。